防音仮囲い
快適で安全な工事現場に貢献する仮囲いパネル
防音アフィラ
ウォール
セルフクリーニング
NETIS
登録No.KT-120034-VR防音アフィラウォールは国土交通省が運用しているNETIS(新技術情報提供システム)に登録されました。
- 各種構成素材の特性を生かした高機能
-
セキスイの仮囲いパネル防音アフィラウォールは遮音パネルと吸音材+パンチングパネルを組み合わせた新世代の防音仮囲いパネルです。 周辺環境配慮製品として様々な工事現場でお役に立てます。
防音アフィラウォール施工例
優れた防音性能Soundproof Performance
- 音響性能 設置効果確認試験
- 音響試験棟の半無響室において、防音アフィラウォール並び他種一般材料を、実現場のシミュレーションとして、四角(5m×5m)に囲い、 その囲いの中でスピーカー騒音を発生させ、仮囲いパネルの外側88箇所で仮囲いを設置したときと、設置しないときの騒音を測定しました。 その測定結果より仮囲いを設置した時の防音効果として各種材料の挿入損失低減量を算出しました。
受音点では仮囲いを透過した音と仮囲いの上から回り込んだ回折音を受音します。
<受音点88個所>
高さ方向:0mから3.5m 8箇所
横方向:0.5mから5.5m 11箇所
<音源>90db
- 防音アフィラウォールと他種一般材料の防音効果比較
- オーバーオール値※表示グラフ ※各周波数バンド毎の騒音レベルの総和をとった合成レベルをオーバーオール値といいます。
受音点を人間の耳の高さを想定した高さ1.5Mに設定し、受音点距離を仮囲いパネルより0.5M~5.5Mの距離に移動し、順次、音の低減量を測定しました。
- ※1防音アフィラウォールは高さ3m及び4.5mの場合の低減量を測定
- ※2鋼板、塩ビ、プラスチック段ボールについては高さ3mの場合のみの低減量を測定 いずれも測定値であり、保証値ではありません
音響透過損失試験結果
仮設工業会の定める、仮設防音パネルの音響透過損失基準500Hz:18db以上 1.000Hz:23db以上の数値を満たしている結果です。
残響室法吸音率
性能根拠Performance Basis
- 騒音低減性能
- 仮設工業会の定める仮設防音パネルの音響透過損失基準“18dB/500Hz 23dB/1000Hz”を満たす事。
- 風荷重強度性能
- 仮設工業会の定める仮設防音パネルの曲げ強度試験基準“荷重の最小値2.85kN以上、荷重の平均値3.14kN以上”を満たす事。 鉄道会社の設計風荷重300kg/㎡以上を満たす事。
- 騒音低減性能
- 仮設工業会の定める仮設防音パネルの落下試験基準“4mの高さから4.8kgの鋼管を落下。判定基準:貫通しないこと”を満たす事。
- 防災性能
- 仮設工業会の定める仮設防音パネルの防炎性能基準“消防法4条3に定める”防炎性能を満たす事。
一般社団法人 仮設工業会の仮設防音パネルの認定基準に準拠した各種試験において、
それぞれ性能を満たす事により、防音アフィラウォールの性能根拠としています。
音響透過損失試験Sound Transmission Loss Test
残響室1と残響室2の間に防音アフィラウォールを設置し、音響透過損失を測定。
砂袋荷重試験Sandbags Load Test
300kg/㎡(810kg/枚 AWⅡS0930仕様)荷重時と開放時確認
防音アフィラウォール本体及び取付金具とも300kg/㎡荷重に耐える結果です。
荷重時たわみがありません。
荷重時荷重開放後の残留たわみも、殆どありません。
鋼管落下試験Steel Tube Drop Test
4m高さから4.8kg鋼管を落下
判定基準:貫通しない事
1回目
2回目
試験結果:合格
防炎性能Fireproof
消防法(昭和23年7月24日法律第186号)第8条の3に定める、
防炎性能を財団法人日本防炎協会にて測定。
加熱時間 | 試験項目 | 残炎時間(秒) | 残じん時間(秒) | 炭化面積(cm²) | 評価基準合否判定 |
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2分加熱 | 1 | 0 | 0 | 11 | 消防法施工規則 |
2 | 0 | 0 | 11 | 第4条の3第3項及び第4項を準拠 | |
2 | 0 | 0 | 11 | 残炎時間:5秒以下 | |
着炎後 6秒加熱 |
1 | 0 | 0 | 6 | 残じん時間:20秒以下 |
炭化面積:40cm²以下 | |||||
2 | 0 | 0 | 6 | 規定の防炎性能を有す |
※測定値であり、保証値ではありません。
※残じん時間:着炎後バーナーを取り去ってから炎を上げずに燃える状態がやむまでの経過時